リフレサロン・リンデン -羽村市 リフレ サロン 教室- の日記
-
~鍼治療の起源は古代ヨーロッパ?~
2013.03.29
-
お彼岸前に満開になりつつあった桜が早くも散り始めた。
昨年の何倍もの花粉や黄砂
PM2.5などで大騒ぎしているうちに
急に訪れた春は
今年の新入社員から『お花見の場所取り』と言う
大切な任務を奪ってしまった‼
この初仕事をいかに全うするかで
先輩方の評価が上がったり
新人同士の連帯感が強まったりと
場所取りとは意外にあなどれない任務なのだそうだ。
暑くなるとお隣の31アイスがとたんに賑わう。
アイスと言えば
先日Tちゃんから
『某TV局のアイスマン特集見た?』
とメールが届いた。
何でも、約22年前に発見された冷凍ミイラを解凍し
色々と調査&分析した所、背中や足に
15ヶ所の入れ墨がされているのが解ったそうだ。
CTスキャンで見ると脊髄からヘルニアを患っている事もわかり
背中の入れ墨は現代の鍼治療で腰痛の治療に使う
”ツボ”の位置とほぼ一致すると言う。
さらにネットで調べてみたら
「左足踝にある入れ墨は現代リュウマチ治療に用いるツボで
当時初歩的な療法を超える専門的な知識が存在した事を
物語っている」とある。
どうやら入れ墨は治療効果を上げる目的か
治療すべき部分を表すためであったと言うから驚きである。
約5200年前にも人は腰痛やリュウマチで悩まされていたんだ‼…
てポイントはそこじゃ無いでしょ(--〆)
Tちゃんいわく
『5000年以上前だと
日本じゃ縄文時代だよ!
その時代に体のツボを知っていたとは凄いよね!』
確かに教科書で見た縄文人は
ボサボサの髪に毛皮を着て槍を持ってマンモス追掛けてたっけ…。
鍼治療とは程遠いわ~‼
頑張って追いついたんだ~(笑)
この発見から鍼治療が
古代中国で始まったとされるよりも
はるか昔からあった事。
また、発見された場所から鍼治療の起源が
実はユーラシアであった可能性も考えられるらしい。
講座で教える時
宿題として習った反射区を自分の足に書かせているが
時々『マーキングが消えないように刺青したい』等と
言いだす生徒が居るが
足の裏に反射区が書いてあるミイラが
未来で発見されたら面白いだろうな‼
『発見されたのは
ips細胞による再生医療が未だ一般化されていない時代のミイラで
足部反射療法により
老廃物を体外に排出したり
足裏に記された部分を刺激する事により
その場所と対応する臓器や器官を整え
免疫力を上げる事で
病気になる以前に自ら不調を改善したり
未病を防いでいた事が示唆される』
なんてニュースになるかも??